茨城県の筑波山近くにあるホテルが、2024年にリニューアルして新たに犬が泊まれる客室『ドッグフレンドリールーム』や、景色が抜群な『インフィニティ露天風呂』が出来たという事で泊まりに行って来ました。
以前は『つくばグランドホテル』という名前で営業していたそうで、いつからあるのかはわかりませんでしたが歴史あるホテルのようです。
周辺には犬も行ける観光地が筑波山と公園くらいしかないので、1日目に筑波山、2日目に「科学万博つくば’85」の跡地に出来た公園に行く事にしました。

行きは守谷SAで車中泊
突発的に旅行に行く事になり、高速代をちょっと節約する為に夜のうちに高速に乗って常磐自動車道の守谷SAで車中泊し、朝に筑波山へ向かう事にしました。買ってから1度も使っていない冬用の寝袋も使いたかったし。
守谷SAは広くて駐車場もたくさんありましたが、さすがに深夜は閑散としていました。トラックは多かったかな。

シャワーは家で浴びてきたけど、ごはんはせっかくだからSAのを食べよう!と楽しみに来ましたが、夜遅いとフードコートはほとんど閉まるんですね・・・。勝手に24時間営業と思っていました・・・。
その中で1件だけおそば屋さんが営業していましたが、ワンオペで忙しそうにしており、注文するのも出来上がるのも時間がかかりそうだったので諦めてローソンでのり弁を買いました。美味しかったです。

冬用の寝袋はとても暖かく、朝までぐっすり寝られました。やっぱり冬用は違いますね。
朝食も昨夜と同じローソンでパンを買って食べ、犬をドッグランで少し運動させてから出発です。
ちなみに夜中はガラガラだった駐車場は、朝の7時頃にはほとんど埋まっていました。かなり人気のSAです。

ドッグランは小型犬用、中・大型犬用とわかれており、うんこBOXや足洗い場の水道もあって至れり尽くせりです。
ちなみに守谷SAから目的地の筑波山までは1時間くらいです。
犬連れで筑波山
車を走らせること約1時間、ナビの通りに走ると山を登り始め、巨大な赤い鳥居をくぐりました。
どこの駐車場に停めようかと周囲を見ながら走っていると、鳥居からすぐの所に宿泊予定の『亀の井ホテル 筑波山』を発見。
ホテルの向かいには駐車場があったので、それならばとホテルに一声かけ、停めさせてもらう事にしました。
公式サイトにも、チェックイン前やチェックアウト後の駐車場利用や荷物預かりを行っていると記載があったので、筑波山に登山するならお願いすると良いと思います。

車を停めて山を登ると、 筑波山大御堂が左側に出現しました。ここはお寺です。気になるけどスルーして登山口を目指して歩きます。

しばらく行くとケーブルカー乗り場と登山口の案内を発見。登山道は神社を真ん中にして違うコースに分かれるようです。
一度、白雲橋コースの方に行きかけてあまりにきつそうなので、引き返して御幸ヶ原コースにしました。

こちらが御幸ヶ原コースの登山口。立派な鳥居と石の階段、周りにはモミジの赤が映えてますね。
この道のすぐ左側にロープウェイ乗り場に続く道があります。

この御幸ヶ原コースを登っていくと大体90分で山頂に着くらしいです。うちは犬がいるから2時間くらいかなぁと思って進み始めたのですが・・・

段差がすごいんです・・・!写真ではわかりにくいですが、木の根っこが階段みたいになっていて、かなり段差があります。
うちの犬は足が弱い犬種なので、階段は抱っこして移動するようにしています。
それがこんなに段差が続くとずっと抱っこになるよな・・・犬も歩けないのはかわいそうだし自分もキツイ・・・。
という事で、妻と相談した結果、急遽登山はやめてケーブルカーで山頂まで行く事にしました。
登山したかったから残念でしたが、帰ってから登山道のストリートビューを見て、心の底から「やめといて良かった」と思いました。ひたすら階段やら根っこの段差が続いてて、小型犬には大変な道でした。
ちなみに最初に行こうとしていた白雲橋コースもずっと階段でした。
中型犬以上だったら運動量が多くて良さそうですけどね・・・。
筑波山ケーブルカー

登山道とケーブルカー乗り場はすぐそこです。12月の始めだというのにまだモミジが赤く色づいていました。
この宮脇駅付近はモミジがたくさんあって、秋は撮影に訪れる人が多いそうです。

ケーブルカー乗り場近くのお土産屋さんに、私の配信でお馴染みの巨大な能面が(ちょっと微笑んでる所もそっくり)。
なぜあんな巨大な能面がいたのか、今以て謎であります。

ケーブルカー乗り場の宮脇駅。
券売機でチケットを買っていると、犬を連れてるのを見た車掌さん(?)が「犬のチケットはこの手回り品というやつですよ」と教えてくれました。

人間は往復のチケットがあって1枚で済むけど、犬の手回り品チケットは行きと帰りで2枚必要との事でした。
チケットのデザインが全部違って良いですね。

犬は抱っこNGです。でも大丈夫、無料でクレートを貸してもらえます。
もちろん自分のを持って行ってもOKですが、さすがにかさばるのでお借りしました。

今回乗ったのは行きも帰りも赤いもみじ号でした。今の季節にピッタリです。


ケーブルカーで、山頂までおよそ8分です。思ったよりもはやい速度でぐんぐん登っていき、途中スカイツリーと同じ標高の所を通ったり、トンネルをくぐったりしました。ケーブルカーでトンネルはかなり珍しい、というかここだけかも?

筑波山頂駅に到着
山頂駅に着きました。山の上はやっぱり少し寒いです。
まだ登山するつもりだった時に「暑くなりそうだな~」とマフラーを外して来た事を後悔しました。


山頂駅の目の前にはコマ展望台があります。
1回はお土産屋さんで上が展望台なんですが、残念ながら犬は入る事が出来ませんでした。

記念撮影のスポット。向こう側には町の景色が広がります。
スマホを置く台でもあれば2人で撮れて良いのですが・・・。ちなみに外国人観光客の写真は撮ってあげました。

山の上からの景色。でっかい雲がありました。

撮影スポットの反対側には『小型バーナーでの調理がOKエリア』がありました。ベンチがいくつか並んでいて、一人でカップラーメンを食べる方や、2人で何か調理してる方もいました。

手ぶらで来てもアウトドア飯体験ができるようです。
我が家もバーナーとカップラーメンとおにぎりでも持ってくれば良かったです。山の上で食べるカップラーメンって異常に美味いんですよね。
筑波山で昼食

景色を一通り楽しんだら、寒くなったので何か温かい物でも頂きたいなと4軒ほど並んだお店を見てみる事に。
さすがに店の中は犬はダメだろうけど、外に席があるお店ならいけるかも?と思っていたら、手前から3軒目の『めをと茶屋』さんが「ワンちゃんも中に入れるよ~」と声をかけてくれました。

色んなお土産も売ってて食事も出来るお店です。かわいらしいおばあちゃん店員さんが一生懸命接客してくれます。
犬にも色々話しかけてくれました。
左隣のお店では、外のテラス席に犬連れのご夫婦がいたので外は犬OKだったみたいです。

メニューそのものは一番左のお洒落カフェ以外は同じ感じで、うどんやカレー、牛丼など。
山の上価格にしてはお手頃なのではないかと思います。

お店の中はストーブがあってあったか~い。温かいお茶も出してもらえて冷えた体には嬉しかったです。
我々が入店した後から続々とお客さんが入って来て、おばあちゃん店員さんが頑張っていたのもすごくほっこりしました~。

私はもつライス(ごはんともつ煮のセット)、妻はみそおでんを注文。全部で1500円。
ホテルの夕食がビュッフェなので、昼は食べ過ぎないように少な目にしました。決してケチだからではありません。
ごはんももつ煮も漬物も美味しかったです!もつ煮は全然臭みがなく、プルプル食感で味もちょうど良かったです。
あったかい店内で食べたら、体があったまりました。

食べ終わったら、また同じケーブルカーのもみじ号で下山です。
またクレート(たぶん行きと同じやつ)を借りました。しかし、ケーブルカーを降りてからクレートを返す場所を見逃してしまい、重い犬を持ったまま階段を降りてしまいました。
ケーブルカーを降りたらすぐの所にあるので要注意です!
亀の井ホテル 筑波山
ケーブルカーを降りたら、来た道を戻って『亀の井ホテル 筑波山』の駐車場に向かいます。
途中、お土産屋さんや駐車場などもありまして、焼き立ての饅頭が売っていたので食べました。めっちゃ熱々で美味かったです。
亀の井ホテルさんの正面入り口はとても立派です。
公式サイトに「ドッグフレンドリールーム直通の、専用出入り口がある」と書いてあったのですが、ぱっと見は見つからず・・・。正面入り口の所までに行ったら、左側にあるのがわかりました。


で、ここからの出入り推奨なのかなと思って入ったはいいものの、客室があるだけで結局フロントでチェックインしなければいけないので遠回りしただけでした。散歩とかの出入りに利用する感じです。
犬は犬用リュックに入れていたので、フロントやロビーに入る事は出来ました(全身が入るクレート等に入れていればOKとの事)。
でも、犬と一人は外で待って、一人がチェックインしに行った方が良かったかもしれません。
我々は3時前に入ったのですが、すでにチェックイン待ちの人でいっぱいでロビーに座る所がなく、しょうがなく寒いテラスでしばらく待ちました。ただ、待ってる間にロビーにある無料のコーヒーを飲めたのは良かったです。
そしてチェックインは3時から始まるので、3時すぎまでは確実にかかります。4時頃にフロントを通りかかったらチェックインの人がいなくなっていたので、逆に遅めに行くのもいいかもしれません。

入り口では白犬くんと鳥さんがお出迎えしてくれます。

そして12月だったのでクリスマスツリーもありました。これの写真を撮っていたら、ホテルの方がすかさず「お撮りしましょうか?」と声をかけてくれました。1人だったので遠慮しておきましたが、素晴らしい気遣いですね。

ロビーにあるコーヒーマシンとワインマシン。コーヒーは無料ですが、ワインは有料です。


ワイングラスが吊るされてて、奥の紙コップを取ろうとしたら危うく服に引っかけて落としそうになりました。
皆様も気を付けてください・・・。
ドッグフレンドリールーム


犬が泊まれる客室を『ドッグフレンドリールーム』といい、客室に入る手前に犬の足洗い場がありますので、外を歩いた後は是非洗いましょう!
足拭き用のタオルも置いてあるので安心です。
部屋の中





部屋は新しく出来たばかりなので、めっちゃキレイです!!
全体が木の落ち着くインテリアで、立派なベッドが2つとソファベッド、デスクにテレビに冷蔵庫と何でも揃ってます。
洗面台やバスルームもキレイだし、トイレは最新式です。めちゃくちゃ快適です!
犬臭さや犬の毛なども全くなかったです。
犬用品
犬用品は完璧に置いてありました。
唯一なかったのがドッグランのみです。





基本的に犬用品はテレビ周りにありました。カゴにひとまとめにしている所が多い中、バラバラにおいてある事で、逆に手に取りやすくなっています。
ただ、写真に撮り忘れてしまいましたが、犬が外に出ないように木の犬用ゲートが設置されていまして、それが重さでズレて来ていた為か閉めにくくなっていたのは直して欲しいなと思いました。
その他の設備・アメニティ
アメニティも充実していました。
ロビーの無料コーヒーも嬉しいですが、なんと水も飲み放題です!


部屋に水用のボトルが置いてあり、フロントのある階のアメニティ置き場にあるウォーターサーバーで汲みます。大体500mlくらい入ると思われます。
水のボトルは冷蔵庫にぴったり収まります。


そしてこちら↑がフロントの階にあるアメニティ置き場。右から水、氷、奥の棚には浴衣や化粧水、髭剃りなどのアメニティ類があります。
部屋には浴衣やアメニティはないので、必要ならここでもらっていきます。しかしなぜか歯ブラシは部屋にあるので、部屋に入る前にここでアメニティをもらおうと立ち寄った人は「歯ブラシがない!!」と探す人がいました。
歯ブラシもここに置けば良いのに、とちょっと思いました。
ちなみにアメニティもバッチリ揃っています。メイク落とし、洗顔料、化粧水、乳液、シャワーキャップにコットン&綿棒、ブラシ、カミソリ等・・・。
必要なものは何でも揃うので、何も持たずに来ても大丈夫です!
ちなみにアメニティ置き場の向かい側には自販機コーナーもあります。

そしてフロントからアメニティ置き場の間にある、色々飾ってるスペースですが・・・

また能面が・・・!筑波と何か関係があるのでしょうか?
夕食と朝食のビュッフェと夜食の担々麺
食事はレストランで、朝も夜も同じ場所です。2部制でチェックイン時に時間が選べたので17:30の早い時間にしました(その理由は後ほど・・・)。
部屋に荷物を置いたり、アメニティもらいに行ったり、温泉に入ったりしたらあっという間に夕食の時間になりました。
ちなみに当然ながら、犬はレストランNGなので部屋のクレートでお留守番です。
レストランでは、2人客は他に空いてても2人用の席ゾーン(小さいテーブルで隣と近い)に案内されるので、隣がうるさい人だと結構気になるかも。レストランもリニューアルして、席にもう少しゆとりを作ってもらえたら過ごしやすいと思いました。

夕食

夜は大好物のマグロとサーモンの刺身、ネギトロを3回くらいおかわりして食べました。
刺身に合うアボカドやオクラ、ワサビも一緒に食べるとサッパリしていくらでも食べられそうです。他にとろろとかもありましたので、自分好みの海鮮丼を作って楽しめます。


刺身はマグロ、ネギトロ、サーモン以外にも何種類かありました。確か海老・・・とかホタテとか・・・?
日によって内容は違うかもしれません。

お刺身の他には、角煮やもつ煮(本日2回目)や揚げ物等、ごはんと一緒に食べると美味しいおかずがたくさんありました。


たぶん洋食もあったと思うけど、ごはんに夢中だったので記憶にないです・・・。
米がめっちゃ美味しくて、一緒に食べるおかずを考えるのが楽しかったです。
ちょっとだけ残念だったのが、ライブキッチンの天ぷらがなかった事です。大体のホテルにあると思うので、亀の井ホテルさんでもやってくれたら嬉しいなと思いました。


ここのオススメの常陸牛の焼しゃぶ、肉がめっちゃ美味しかったです!野菜なしで肉だけ食べたかった
この焼しゃぶ、最初はタレがある事に気づかず、「なんか味ないな・・・」と思ってしまいました。
皆さんはくれぐれもタレを忘れないように気を付けてください!タレの有無で美味しさが全然違いました!

スイーツもたくさんありました。白玉のお汁粉は寒い冬にピッタリで美味しかったです。
あと大学芋がカリカリホクホクで美味しかった!オススメです!
夜食の担々麺が無料
なんと、亀の井ホテルさんでは夜食の担々麺が無料で頂けます。
21時から22時半までの時間限定なので、この担々麺を美味しく食べるために夕食を早い時間にしたのでした。

小腹が空く夜の時間に嬉しい『地獄めぐり 夜鳴き担々麺』は、ご宿泊のお客様限定の無料サービス。「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」で有名な別府観光の父「油屋 熊八」が創業した現 亀の井ホテル 別府にちなみ、月替わりでご提供する赤、黒、白の3つの地獄(味)をご用意しました。細麺でもしっかりとした食感が特徴の「香港麺」で仕上げるオリジナル担々麺。何の地獄が食べられるかはその時のお楽しみ。「夜の地獄めぐり」をお楽しみください。
提供時間:21:00~22:30(L.O.)
公式サイト
※お1人様1杯限定
(有料にて追加注文を承ります。)
担々麺は全部で3種類。月ごとに決まっているそうで、我々が宿泊した12月は『白ごま担々麺』でした。
という事は、1月は黒ごま、2月は四川・・・と順繰りに回っているのか、ランダムなのかは謎です。
公式で公開されてないので、行ってみてからのお楽しみですね。

担々麺を頂ける熊八亭は、夕食と朝食会場と同じレストラン。でも夜食の時間にはちゃんと『熊八亭』の看板に変わっているのがニクイです。
お店に入ると、「お好きな所におかけください」と言われたので夕食の時と同じ席に着席。夕食の時と打って変わって人はまばらでした。一人客も多かったので静かに過ごせました。
座って待っていると数分で担々麺が運ばれてきました。

坦々麺は、夜食にピッタリの丼の中の1/5くらいの量でした。
麺は細いのですが、かなりしっかりした食感で例えるならこんにゃくみたいな感じ。
そこに濃厚なスープがめちゃくちゃ絡んできます。このスープ、見た目よりもすごく脂っこくこってりしています。
なので思ったよりもお腹に溜まりますので、これを食べるなら夕食は「あと一口食べたいな」という所でやめておいた方が良いです!
朝食
朝食はあんまり写真撮れませんでした・・・。
夜に食べたものがまだお腹に残っている感じだったので控えめにしようと思ったのですが、好きな物を選んだら揚げ物多めの茶色いプレートになってしまいました。

妻はパンとコンポタで洋食にしていましたが、パン周りが狭くて取りづらかったり、コンポタが薄くてイマイチだったそうです。
どっちかというと、納豆とか、ごはんと一緒に食べる物が充実しているので和食がオススメです!ごはんが美味しいし。
ゲームコーナー
『亀の井ホテル 筑波山』さんではゲームコーナーが充実しています。
フロントの階の奥、窓際にテーブルが3つあり、そこにカードゲームが置いてあるので、外の景色を眺めながら仲間でカードゲームを楽しむことが出来ます。

カードゲームは最近流行ってますよね。色んな種類がありました。
この日は年配の方が多く宿泊していたようなので、そのせいかカードゲームをしてる人は見かけませんでした。
若者のグループや子供のいる家族とかだったら無料で遊べるし盛り上がりそうです。

そしてカードゲームコーナーの後ろには、この赤いスペースがあります。
コーラの冷蔵庫?とベンチ、そして今ではほとんど見かけない赤い公衆電話もあり、ちびっ子用のテーブルやイスも全部赤くてかわいいレトロな雰囲気です。写真映えしそうですがこの日は貸切状態でした。
そして、なんとここではファミコンを大画面に映して遊ぶことが出来ます!ゲームもレトロ!

懐かしのファミコンです!
お馴染みのスーパーマリオやドンキーコング、がんばれゴエモン等カセットもたくさんあって懐かしい気持ちになりました。
しかし、昔テレビ画面でやってた時とちょっと勝手が違ってすぐゲームオーバーになってしまいました・・・。ちょっとタイムラグがあるような・・・?
そうそう、ここにはロビーのコーヒーを持ち込むことも出来ますが、ファミコンはコードがあるので引っかけてこぼさないように気を付けてください!出来ればこのファミコンテーブルには飲み物を置かない事をおすすめします。
温泉は3か所
『亀の井ホテル 筑波山』さんには大浴場が3か所あります。
そのうち2か所は男女入れ替え制ですので、チェックインの時に場所と時間の説明をしっかり聞いてチェックしてください!

↑出来たばっかりのインフィニティ露天風呂。関東平野を一望出来て、昼間でも夕方でも夜でもいつ入っても絶景が堪能できます。
私はチェックインしてすぐ入りに行きましたが、景色は確かにキレイで天気も良かったのですが・・・冬の山は風が強くてすごく寒かったです・・・!
でもそのおかげかとても空いていました(笑)。暖かい時季だったら、イスもあるし景色を眺めてゆっくり出来るんですけどね。
ちなみに洗い場は2か所ありました。

↑こちらは異国情緒が漂う1階の大浴場です。
露天風呂もあり、そっちはガラリと雰囲気が変わってこんな感じ↓。和の雰囲気で風情がありますね。

この他に2階にも露天風呂付大浴場がありますので、色々と温泉巡りをするのも楽しいものです。
こちらの温泉は、筑波山の麓に湧いてるアルカリ性単純温泉で無色透明で匂いも特にありませんが、じんわりと体の芯まで温まって肌もしっとりするお湯でした。
ただ、15時~17時頃はチェックインして夕飯前に温泉に入りたいと全員が思うみたいでかなり混み合います。しかもそれぞれの大浴場は結構小さめなので、混むと洗い場が足りなくなることも。混むのを避けるなら夕飯が始まる17時半以降だと比較的混雑を避けられるかもしれません。あとは朝もおすすめです。
ちなみにインフィニティ露天風呂に入浴出来るのは宿泊客のみですが、他の2か所は日帰り入浴もやっています。
帰りは科学万博記念公園でお散歩
2日目、チェックアウトの時間(10:00)ギリギリまで温泉に入ったりゴロゴロしてのんびりし、亀の井ホテルに別れを告げて向かったのは1985年に開催された「科学万博つくば’85」の跡地に作られた公園です。
1970年の大阪万博以外にも万博があったとは驚きです。
調べた所、つくばは科学都市という事で、科学に関するパビリオンがたくさんあったようです。

残念ながら曇り空でちょっと寒かったですが、犬は喜んでいました。
広い公園の中にはテニスコートや芝生、池などがあり、テニスサークルっぽい人達やちびっ子が遊びに来ていました。

↑元々42mのシンボルタワーだった『科学の門』を1/4サイズに縮小して建てた記念碑。柱と柱の間の球体は良く見ると顔になっているのがわかりますか?
実はこれ、4方向から見ると、それぞれ違う科学者の顔になるんだそうです。不思議ですよね。
ちなみにこれはアルキメデスで、他にエジソン、ガリレオ・ガリレイ、ニュートンの顔が浮かび上がります。

ちょうどイチョウが散ったばかりだったようです。
もう少し早かったらイチョウ並木でキレイだったでしょうが、葉っぱが全部落ちてるのも冬っぽくて風情がありますね。
公園内は若干高低差があったり、かなり広かったので結構な運動になりました。
人もあんまりいなかったのでのんびり出来ました。